最近なにかとニュースで取り上げられている黒川弘務検事長。
黒川検事長は2019年1月18日、年東京高等検察庁検事長に就任され、今まで数々の経歴(キャリア)を積んできましたが、学歴などもさぞ有名な学校に通われていたと思います!
そこで本日は黒川検事長の経歴・学歴(高校・大学)について、また黒川検事長の後任について気になりましたので、調べてきました。
最後までご覧いただけましたら幸いです。
黒川検事長の学歴
今回は黒川検事長の高校から大学、大学卒業後どのような経歴で今の東京高等検察庁検事長のポジションに就いたのかまとめてきました!
黒川検事長の高校
高校は早稲田高等学校に在籍されていました!
偏差値としては62,5~70,0と都内でも1,2を争う進学校です。
黒川検事長の大学
大学は東京大学に入学されています。
学部は法学部。偏差値は60後半~70程度です。
黒川検事長は法学部第1類に所属しており、同学部は弁護士や裁判官などの公務員になる人が多いみたいですね。
ちなみに東京大学の法学部は第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)に分かれており、それぞれ学べる内容も異なっています!
こちらのサイト【みんなの大学情報】で法学部と検索すると、現在の地方知事や政治家や弁護士が何十人といらっしゃいます。
黒川検事長の大学卒業後の経歴
大学卒業後、東京地方・新潟地方・名古屋地方・青森地方の地方検察庁に勤務。
後に法務省に異動されます。法務省では約19年間、要職を歴任しています。
2001年12月:法務省大臣官房司法法制部司法法制課長
2005年1月:刑事局総務課長
2006年7月:大臣官房秘書課長
2008年1月:大臣官房審議官
2010年8月:松山地方検察庁検事正
2010年10月:大臣官房付に異動
2011年8月:大臣官房長
2016年9月5日:法務事務次官
2019年1月18日:東京高等検察庁検事長
出世コースと言われる刑事局の課長や秘書課長なども歴任している。
また、黒川検事長が大臣官房付に異動してから、検事長を勤めるまでの「官房長」「事務次官」を務めていた7年間は政治家と接点が多いため、政治家との距離が違いと言われる理由はここにあります。
黒川検事長の後任は誰?
まず、検察の東京での序列としては下記のようになっております!
東京検事総長 稲田 伸夫
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東京高検検事長 黒川 弘務
上記のような序列となっており、稲田総長が退任して黒川総務となる予定が、黒川検事長が辞任したので、稲田総長はまだ東京検事総長を続けられるでしょう。
そして肝心なのは黒川検事長の後任は誰なのか。
現在の候補として挙げられているのが、林眞琴検事長と言われています。
林眞琴検事長は名古屋高検検事長を現在務めています。
そして昨年(2019年)の秋にはこんなことが起こっていました。
今秋には「林氏で次期検事総長は決まり」との情報が検察内外に広まり、最高検の事務局幹部が林氏に検察事務官の幹部人事の相談をしたり、気の早い検察担当記者が「お祝い」で名古屋に出向いたりした、との話も流れた。
稲田氏は、2020年4月に京都で開く国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)で主催国の検事総長として挨拶するのを花道に、林氏が63歳になる20年7月の前に退官し、林氏に検事総長の椅子を譲る心づもりだったとみられる。
引用:法と経済のジャーナル
もともと林氏が東京検事総長を務める予定だったのですが、黒川氏が次期東京検事総長の座を希望しており、なおかつ官邸側は黒川氏を総務長昇格を求めていたみたいです。
ですが、黒川氏が辞任したことにより、もしかしたら林氏が次期、東京検事長を務める可能性もありますね。
まとめ
本日は学歴や経歴、検事長後任など書いてきました!
学歴・経歴は早稲田高校⇒東京大学と優秀な学歴を持ち、キャリアも出世コースに乗っかり、出世を果たしてきて今の検事長の座を獲得しています。
ただ、黒川検事長が辞任するとのことで次は林氏が東京高検検事長の座につくのでしょうか。
今後の動向も見ていきたいと思います!
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