6月15日に河野防衛相がイージスアショアの配備計画停止を表明いたしまいた。
イージスアショアとは山口県と秋田県に配備する予定だった新型迎撃ミサイルの事ですが、配備計画が停止いたしました。
そこで本日はイージスアショアの設備計画が停止されたことよる日本への影響を調べたところ驚きの調査結果が出ました!
その他にもイージスアショアの配備計画停止によるメリットやデメリットなども調査してきましたので最後までご覧いただけましたら幸いです!
イージスアショアとはなに?
そもそもイージスアショアについてご存じない方もいらっしゃると思いますので、ご説明していきます。
イージスアショアとはアメリカが開発した迎撃ミサイルシステムの事です。
イージス艦と同等の精度でミサイルを打ち落とすことができます。
日本はイージス艦以外にも陸上自衛隊の迎撃ミサイルを保有しているのですが、精度がいまいちで変則軌道に対応できなかったりします。
そこでイージスアショアを導入することでイージス艦を使わずとも精度の高い迎撃ミサイルを打ち落とすことができます。
イージスアショアの計画停止による日本の影響
イージスアショアの配備計画停止されたことによる日本に影響が出てきます。
それは日本のイージス艦が他の任務にあたれないということです。
最近は中国の海洋進出が脅威となっているので、日本は中国警戒のためイージス艦を中国から発射されるミサイルを警戒したい。
だがイージス艦は北朝鮮のミサイル警戒をしている以上、中国の警戒ができない。
そういったイージス艦の配備ができないため、イージスアショアの配備計画停止は日本にとって影響が出てきます。
イージスアショアの計画停止によるメリット
イージスアショアで使うミサイル開発の費用を払う必要がなくなる
イージスショアで使うミサイルの開発費は1100億円かかると言われいてます。
そしてイージスショアの施設を建設したり、土地の調査費用など私たちでは想像がつかないお金が浮きます。
地域住民の安心が守られる
過去に山口県と秋田県の2県が候補地として挙げられていたのですが、地域の方々からすると、急にミサイルを設置するとなると安全性が気になります。
ですが、設備計画が停止するとなると建設されなくなるので、地域住民の安心は今のところ守られていると言えます。
イージスアショアの計画停止によるデメリット
日本のイージス艦が他の任務にあたれない
上記の日本の影響でも記載しましたが、日本のイージス艦が中国の海洋進出に警戒したいが、北朝鮮のミサイルに警戒しなければならないので、中国警戒に人員と装備を割くことができません。
日本とアメリカの仲が悪くなる
イージスアショアは弾道ミサイルに対処する迎撃ミサイルシステムですが、このシステムはアメリカが開発しました。
そのアメリカの開発した技術を日本に取り入れないとなると、日本と交友関係のアメリカとの仲が悪くなってくるのではないかと外務省が懸念しています。
トランプ政権や日米同盟などに関係を及ぼすと今後の日米関係に影響が出てきます。
日本とアメリカとの関係は歴史から見ても根深く、それぞれを助け合う日米安保条約を締結していますが、そこにも影響してくるかもしれません。
日本とアメリカの関係が悪くなることでの影響は不透明ですが、良い結果とは言えないでしょう。
まとめ
本日はイージスアショアの計画停止による日本影響やメリット・デメリットを調査を調査していきました。
調べているとデメリットは強く、北朝鮮のミサイルだけでなく今後は中国のミサイルも警戒しなければならないため、今回のイージスアショアの配備計画が停止したことで中国の海洋進出の警戒が怠ってしまう可能性がありますね。
今後日本はどのような行動をとっていくのか、、、引き続き動向を伺っていきます!
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