段々と暑くなってくる春から夏にかけて、虫の被害が多くなってきます。
さらに近年ではヌカカという虫が厄介で刺されたら蚊よりも痒いと話題でニュースにも取り上げられています。
蚊よりも痒いと言えば、ブヨも刺されると強烈なかゆみと痛みが伴います。
夏にはキャンプや釣り、ゴルフなどアウトドアを楽しむ方が増えてきますが、ヌカカやブヨに刺されてしまうと楽しさが半減してしまいます。。
そこで本日はヌカカとブヨの違いや、対策方法など調査してまいりました!
最後までご覧いただけましたら幸いです!
ヌカカとブヨの違いは?
ブヨとヌカカはそれぞれ違いがございます。
↑ブヨ
ヌカカ
ブヨの活動期間は3月から10月と言われており、雪が降る真冬以外は活発に活動しています。
ヌカカは4月から9月の下旬ごろ、主に春から秋にかけて活動しています。
活動期間はさほど違いはないですが、ヌカカとブヨの大きな違いは、吸血の仕方にあります。
ブヨは刺さずにかじって血を吸います。ですので、嚙まれた瞬間に痛みを感じます。また、嚙まれた箇所は傷跡が残り、痛みと共にかゆみが出ます。
ヌカカは蚊と同じくストロー上の口を刺して吸血します。刺された直後はあまりかゆみも痛みもないのですが、次の日には赤く腫れあがり、蚊よりも痒いと言われています。
↓ヌカカの生息地については下記の記事で解説しています↓
ヌカカとブヨの対策方法
ヌカカとブヨの対策方法を3つにまとめてきました!
肌を露出しない
ヌカカとブヨに限らず、害虫対策として肌を露出しない服を着ること。
ヌカカに関しては身体が小さいため、服からすり抜けて入ってくるので合わせて虫よけスプレーなど体にかけると良いでしょう!
また、ブヨに関しては黒・紺などの暗い色に集まりやすい傾向にあります。
ブユだけでなく蚊やハチなどの対策を考えると、黄色・オレンジ色系など、薄めの色の服の方が、刺されにくいです!
虫よけ線香をつかう
キャンプや釣り、家などには虫よけ線香は効果があります!
虫よけ線香は毎年パワーアップしているので、虫を寄せ付けません。
また、線香が燃え尽きるまでの時間が長いので一回に5、6時間も効果が持続します。
虫除けスプレー
ブヨやヌカカに効く虫除けスプレーも販売されています。
また、ブヨやヌカカはハエの仲間で、ハエ系はハッカ油の香りを嫌う傾向があるとも言われています。
そのため、自前でハッカを使いオリジナルの虫よけスプレーを作ることができます。
ハッカは皮膚に塗り、風をあてると涼しく感じる効果があるため、虫よけ対策をしながら、暑さ対策までできる一石二鳥の効果があります!
ヌカカやブヨに刺されてしまったら?
もしヌカカやブヨに刺されてしまったら?
そんな時にとる行動を解説していきます!
傷口を水orお湯で洗う
まずは水で傷口を絞り洗いし、患部をきれいにしましょう。
水で洗うことで、患部を冷やして腫れを防いだり、アレルギーの原因となるブヨやヌカカの唾液を洗う効果が期待できます。
また、毒はお湯に弱いので、お湯で洗うのもおすすめです。
お湯の温度は43度以上で少し熱めのお湯が良いでしょう。
タオルなどにお湯をしみこませ、30分程度傷口につけていると、かゆみは軽減できます。
※やけどには注意しましょう
ステロイド系軟膏を塗る
ブヨやヌカカは蚊よりもかゆみがあるので、できれば強めの「ステロイド系外用薬」などを塗るのがオススメです!
市販の虫刺されの塗り薬ではかゆみが全然おさまらないので、ステロイド系の軟膏を塗りましょう。
病院に行く
酷い場合は病院に行くことをおすすめ致します。
大体5~10か所刺されるとかゆみも酷くなりますので、かきむしる前に病院に行き、内服薬とステロイド軟膏をもらって治療すると治りが早いです!
虫対策をして夏を楽しもう!
外で遊んでいる時に、ヌカカやブヨに刺されてしまったら、痒さで遊ぶどころではありません。
楽しさも半減してしまいます。。
虫対策をすることで、ヌカカやブヨから身を守り、アウトドアのアクティビティを満遍なく楽しんで、たくさん思い出を作っていきましょう!
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