NHKが映らないフィルターを使を使うと受信契約義務がないと受信料を免れたことにより話題となっています!
今まで数多くの受信料を巡って裁判が行われてきたのですが、NHKが映らなくなるフィルターを使って受信料を払う義務がないという結果になったのは今まで初です。
そこで本日はNHKが映らないフィルターとはなに?そもそも本当に販売されているのか調査してきました!
最後までご覧いただけましたら幸いです!
NHKが映らないフィルターってなに?
NHKだけ映らないアンテナ装置は 「iranehk」(イラネッチケー)という名前です。
サイズは直径21ミリ、長さ75ミリの筒状の装置でコンパクトで持ち運びも容易にできます。
開発者は筑波大システム情報工学科の掛谷英紀准教授で「NHKと契約する ・ しないを選択する自由を国民に提供する」ことを目的に考案、「NHKだけ映らないアンテナ」として開発されました。
実際に「iranehk」(イラネッチケー)を付けると、NHKだけ受信できなくなり、NHKが見れなくなります。
それで取り付けもフィルターをコードにつなげるだけなので超簡単。
ただ、住んでいる地域によって仕様が異なっているため、いろいろな種類の「iranehk」(イラネッチケー)が商品化されています。
- IRANEHK-AK27AB26N – 東京スカイツリーの電波に対応した地デジ版(関東専用)
- IRANEHK-BK24BB13NN – 生駒山送信所の電波に対応した地デジ版(関西専用)
- IRANEHK-CK20CB13NN – 瀬戸デジタルタワーの電波に対応した地デジ版(東海専用)
- IRANEHK-BS03N15N – 衛星放送の電波に対応したNHK-BS版(全国対応)
引用:ウィキペディア
テレビで映らなくさせることはできないの?
わざわざフィルターを使わなくても、テレビでNHKを映さなくさせればよくない?
上記のような声も挙がっているのですが、結論、NHKだけを映らなくさせるということはできません。
というのは、NHKは放送技術研究所という研究機関を所有していて、そこでテレビ放送に関する大量の特許が取得しています。
デジタル放送に関するNHKの特許は出願だけでも1000件以上、権利化されたもので100件以上であります。
テレビには「ARIB(アライブ)規格」という基準のもと作られているのですが、ARIB(アライブ)規格にはすべてのチャンネルを受信しなければならないという決まりがあります。
もしこのARIB(アライブ)規格に則ったテレビを作らなければ、デジタル放送をさせられず、B-CASカードを発行することができません。
※B-CASカードはデジタル放送を受信するためのカード機
NHKが映らないフィルターは販売されいている?
2014年7月21日から、アマゾン(amazon)でも販売されています。
2020年6月の現在も「iranehk」(イラネッチケー)は販売されていましたが、アマゾンは品切れ状態みたいですね。再入荷する予定もないようです。
ネットでいろいろ調べたところ、イラネッチケーの販売サイト(http://iranehk.com/)を見つけました。
ですがアクセスが集中し過ぎているためかエラーとなってしまいます。
現状はすぐに買えそうにはありませんね。
まとめ
本日はNHKが映らないフィルターとはなに?そもそも本当に販売されているのかについて書いてきました。
NHKが映らないフィルターは「iranehk」(イラネッチケー)と言われており、現在はAMAZONは品切れで入荷もされていなく、公式HPに入ることができないのですぐには買えなさそうですが、一般に販売されています!
制作が追い付いていない可能性もあるので、時間が経てば購入できるかもしれません。
本当にNHKに受信料を払わなくなる時代がこれから来るかもしれません。
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