マイナポイントの還元率が高く話題となっています!
還元率25%と普段ポイントを貯めて使っている方には衝撃的なサービスなのですが、デメリットを調べると、驚きの調査結果が出ました。
マイナポイントにはデメリットが多数あるのですが、もちろんメリットもあります。
そこで本日はマイナポイントのデメリットとメリットについて調査してきました!
最後までご覧いただけましたら幸いです!
マイナポイントって何?
マイナポイントはマイナンバーカードの普及を目的としたポイント制度です。
マイナポイントを決済サービス会社に紐づけてポイントを貯めていくことができます。
マイナポイントで現金をチャージしたり買い物をしたりすることができるのですが、還元率はなんと25%!※上限は5,000円迄
大体どこのカードの還元率は1%程度
このように一番高いどこのカードよりも一番高い還元率を誇っています!
マイナポイントのデメリット
マイナポイントを利用することのデメリットをまとめてきました!
デメリット1:マイナンバーカードを取得するのに時間がかかる
マイナポイントを貯めるためにはまず、マイナンバーカードを発行する必要があるのですが、発効までに約一ヶ月はかかります。
そしてマイナポイントには4000万人の予約上限があります。
2020年7月1日時点では約128万人の予約があるみたいなのですが、マイナンバーカードを取得している間に予約の上限になってしまうの可能性があります。
デメリット2:決済サービスを一度選ぶと変えられない
マイナポイントに使用する決済会社を決めなければならないのですが、一度サービス会社を決めると買えることはできません。
申込後の取消や決済サービスの変更はできません。申込みが可能なサービスは、7月1日より順次増えていきます。個々のサービスの詳細情報を事前によくご確認の上、決済サービスの選択は慎重に行ってください。
引用:マイナポイントHP
そして現在はいろいろな会社が追加サービスを行っています。
例えばメルカリは、マイナポイントの決済にメルペイを選択した人には最大千円分のポイントを還元し、抽選で1億円分のポイントをプレゼントするというキャンペーンの追加がありました。
このように追加サービスがある場合があり、一度登録してしまうと決済会社を変えることができないので決済会社を決めるには慎重に選ばなければなりません。
デメリット3:安全性
マイナンバーは個人情報ですので、個人情報の漏洩の可能性も否定できません。
決済会社には個人のマイナンバーが知られることはないと言われていますが、どこからマイナンバーの個人情報が洩れるか分かりません。
個人情報の扱われ方や漏洩の危険です。名古屋市の河村市長は「人生不変のパスワードを持ってくださいというもの。時代遅れも甚だしい」と制度自体を批判しています。
引用:東海テレビ
このように反対の声もあるので、マイナポイントは安全性の問題で受け入れられていないのが現状です。
また、将来的には政府がマイナンバーと金融機関の口座と紐づけを義務化することを目論んでおり、国に個人の資産を把握される可能性があります。
高市総務大臣は9日、マイナンバーと銀行口座の紐付けの義務化に向けて取り組むことを明らかにした。一人1口座のマイナンバーに紐付けを「できれば義務化したい」としている。
引用:impresswatch
マイナポイントの目的であるマイナンバーカードの普及は、政府が個人の口座を管理するための目論見なのではという声も挙がっています。
マイナポイントのメリット
デメリットが多い一方、メリットもあります!
メリット1:還元率がカードの中では一番高い
還元率はどこのカード会社よりも一番高いです!
下記はカード会社とマイナポイントの還元率を比較しています。
楽天カード:1%~3%
オリコカード:1%~2%
dカード:1%~4%
↓↓↓
マイナポイント:25%
基本的にはどこのカード会社も還元率が1%~4%までに対し、マイナポイントの還元率は25%。
圧倒的にポイントをためることができます。
メリット2:決済サービスの種類が多い
デメリットでもあげましたが、メリットでもあります!
2020年7月4日時点におけるマイナポイントの対象となる業者は108社もあります。
電子マネーやプリペイドカード、QRコード、クレジットカード、デビットカードなどそれぞれのサービス業者から一つ選ぶことができるので、普段使っているサービス業者に紐づけることができます!
決済サービス一覧はマイナポイントの公式ホームページにて。
マイナポイントを利用するのは慎重に
本日はマイナポイントのデメリットやメリットについて書いてきました。
マイナポイントは還元率が25%と高水準なのですが、「登録するのに時間がかかるマイナンバーカードの取得」「安全性」や「決済サービスを一度選ぶと変えられない」というデメリットがあります。
それぞれメリット・デメリットを見比べた上でマイナポイントを利用した方がよさそうですね。
そして使用したとて、決済サービスは一社のみなので決済会社を選ぶのには慎重に!
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